「特定の音や刺激が苦手」「自分の興味のあることばかり話す」「知的な遅れはないのに読めない」−。こうした日常生活で抱える“困難さ”を発達の特性と捉えることで、本人に合った生活の仕方や働き方に結び付ける動きが広がっている。

 三島市発達支援センターを先日取材した折、「大人になって気付く人も多い」と職員が語った。ライフステージや個人によって表れ方は異なり、程度の差もあるが、最近メディアでもよく聞く。

 自閉症について以前、「病気でなく脳の発達の仕方の違い。生まれつきで、本来はまじめで純粋。良い所をたくさん持っている」と教わった。「みんな違って、みんないい」−。この言葉が好きだし、もっと広く認知されればと思う。(藤)