県立韮山高陸上部が67年ぶりに都大路を走った。個人的な話だが、監督の川口雅司先生は筆者が高校2、3年生時の担任だった。

 よく思い出すのが大学の合格発表の日だ。午後0時半にインターネット上で発表だったので、パソコンの前で今か今かと待っていると、0時20分ごろに先生から電話がかかってきた。開口一番「おめでとう」。初めは理解できず混乱したが、どうもネット上の発表が早まり先に見たらしい。

 このせいで喜ぶタイミングを失ったが、考えてみれば先生は当事者より先にパソコンに張り付いていたことになる。いかに心配してくれていたかよく分かる。都大路も生徒思いの先生だからたどり着いたのだろう。お疲れさまでした。(航)