東伊豆町稲取の町役場山側近くに交流拠点施設ダイロクキッチンはある。元は町消防団第6分団旧器具置き場(詰め所)だった。名称はこれに由来する。

 芝浦工業大の学生有志たちが2015年度、町の支援制度「空き家改修プロジェクト」で立案し内部を大改装、キッチンと20人ほど収容可能なスペース、オフィスなどを整え生まれ変わらせた。3年が経過し多彩な催しに利用されている。

 開設イベントから関わり飲食提供などの活動を展開する稲取高被服食物部は「地域に出て地域の人と共に体験し地域の中で活躍する」という理念を大切にしていきたい―との活動成果を挙げる。

 学生たちが期待した地域交流が着実に広がっている。(日)