忘れもしない昨年6月10日、伊豆半島ジオパーク推進協議会の職員からSNSでメッセージが届いた。その日に清水町であるイベント「ジオ文豪カフェ」が今から始まるという連絡だった。筆者は以前に参加を申し込んでいたのだが、下田市で目を覚ましたばかりだった。寝坊だ。

 風土と文学の関わりを、専門家とお茶で談笑しながら解き明かそうという推進協の催しだ。初回の失態を反省し次は必ず行こうと心に決めていたところ、待望の第2回が24日に沼津市で開かれることが決まった。

 今度は井上靖と芹沢光治良がテーマだ。文学館職員など多彩なゲストが集まる。日頃の作品に対する疑問や考えを、真っすぐに天まで届けと投げてみよう。(航)