電子マネーやクレジットカードなどで料金を支払う「キャッシュレス決済」が、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、推奨されている。自転車競技が行われる伊豆地区でも、インバウンド(訪日外国人旅行者)対応として導入する店舗が増えてきた

 ▼既存のカードに加え、今、急速に普及しているのがアプリを搭載したスマートフォンでQRコードを読み取り支払う「〇〇ペイ」という方式。経済産業省は昨年10月、広報サイトに「キャッシュレス決済が日本を変える」と題した政策特集を組み、推進している

 ▼伊東市の友人が経営する居酒屋も最近、スマホ決済を始めた。現在は提携銀行に決済口座を持つなどすれば初期費用や手数料はほぼゼロ。お客は会計時にスマホで決済し、こちらも手数料なしで即、チャージ残高などから引き落とされる。“割り勘”払いも可能だ

 ▼クレジットカードは店への入金に日数がかかるが、こちらは1万円以上なら1~2日で振り込まれる。日本人は少ないが、外国人は9割が利用するという

 ▼日本人には「現金主義」が根強いが、消費増税に合わせ、ポイント還元も予定されており、一気に広がるかもしれない。ただ、停電などでのシステムダウンが心配だ。