さまざまな分野で活躍したり目立たないところで功績を残したりした個人・団体をたたえる本社の本年度「伊豆賞」は、伊豆半島ジオガイド協会に授与した。全国高校駅伝に出場した韮山高陸上競技部にも特別賞を贈った

 ▼同協会は2012年8月に発足した。ガイド活動はもちろん、人材育成や保護保全、防災・教育、講演活動など幅広く展開。ジオパーク普及に努め、昨年の世界ジオパーク認定にも大きく貢献した

 ▼伊豆賞の賞状に書かれた「貴団体の不断の努力が結実した」を受け、仲田慶枝会長は「絶対にやめないと肝に銘じて活動している。世界認定以来、引き合いが増えている。もっともっと頑張らなければならない」と語った

 ▼ジオパークの趣旨は「持続可能な地域づくり」。世界認定を目指すことで広まった地域の活動を維持し、防災や観光、伝統などを含めた広い範囲での教育が必要になる。まだまだ同協会の力が必要だ

 ▼仲田会長は「前会長の田畑朝恵さん、みなおさん夫妻のおかげ」と功労者2人の名前も口にした。みなおさんは写真による伊東の歴史遺産保護の功績で07年度伊豆賞を受賞している。15年に亡くなったが、きっと空の上から仲間の受賞を喜んでいるだろう。