伊東市立東小の6年生の茶道体験を紹介する記事が、本紙伊東版に掲載された。日本文化を学ぶ授業の一環で、武者小路千家教授職山田尚子さんの丁寧な指導を受けながら盆点前に挑戦した。子どもたちは「苦いけれどおいしい」と目を輝かせていたという

 ▼生涯学習サロン「笑庵」を主宰する鈴木寛子さんも先日、同市川奈の自宅を開放して茶道教室を開講した。初回、参加した男女10人が茶道宗〓[そうへん]流正教授職の山本宗美さんと浦野宗真さんから茶席でのマナーを学んだ

 ▼参加者はテーブル席で薄茶を味わった。浦野さんは菓子の食べ方やお茶の味わい方などを説明し、「相手を思いやることの大切さを教えてくれる、もてなしの極みだと思う」と茶道の素晴らしさを語った

 ▼教室の名称は「一椀[わん]で笑顔」。裏千家15代宗室千玄室さんがローマ法王・故ヨハネパウロ2世からかけられた「あなたの一椀のお茶で世界の人の平和を祈ってあげてほしい」という言葉から、一椀で感謝のやり取りをしてみんなに笑顔になってほしいと願いを込めて付けたという

 ▼紙面に掲載された体験授業の写真に収まった児童たちも、みんな笑顔だった。流派は違っても、茶道には人を幸せにする力があるようだ。

〓(5fa7)はギョウニンベンに編のツクリ