伊豆東海岸の定置網にこのほど、まとまった量のブリが入り、伊東市新井の伊東魚市場に水揚げされた。久しぶりの大漁で市場は沸いた。

 一匹の重さが8―10キロと丸々と太った魚体が次々と運び込まれる様子は壮観だった。ブリを定置網から魚市場に運ぶ漁船には誇らしげに大漁旗が掲げられ、沈みそうなくらい、満載状態に見えた。今季は海水温が高めに推移したためか、本来より1カ月近く遅くなったという。

 刺し身のほか、ブリ大根などの料理が一般的だが、個人的にはしゃぶしゃぶにして食べたい。かつて今よりはるかに漁獲量が多かったというが、立派なブリを見て元気になるのは、昔も今も変わらない。(佐)