研究用に収集した約220品種500本の桜が植えられている三島市の国立遺伝学研究所は、6日に「一般公開」を行う。例年4千人ほどが訪れるという。当日は研究室の紹介やテーマ展示のほか、講演などを通して、日頃の研究成果も披露される。子どもたちに人気の顕微鏡観察などで遺伝学を体験できる。

 がん研究が専門の花岡文雄所長は「小学生の低学年の頃、親と目元がそっくりなことが不思議で、遺伝に興味を持った」という。

 子どもたちの「理科離れ」が進む中、「不思議を追究」していく科学者の仕事場に足を運び、触れ合ういい機会。子どもたちが「面白い職業だな」と、科学の仕事に興味を持つきっかけになってほしい。(木)