きのう13日は、東京パラリンピック開幕のちょうど500日前だった。大会組織委員会と東京都は3~13日、PRバスで各競技会場を巡回。伊豆市の伊豆ベロドロームにも9日にやって来た

 ▼同じ日、東京五輪の自転車トラックレース出場を目指す山口真未選手を取材した。陸上競技から転身した山口選手は、瞬発力を生かした種目を得意としている。今春からは沼津市のテクノスジャパンに入社し、支援を受けながら練習に専念している

 ▼山口選手は、昨年の全日本選手権500メートルタイムトライアルで初優勝し、日本自転車競技連盟(JCF)強化指定選手「B」に選ばれた。女子の短距離は「A」に指定された格上選手が2人いる。東京五輪の出場枠、選考方法は発表されていないが、まずは全日本や世界選手権などの実績が求められる

 ▼山口選手は伊豆市長を訪問し、五輪出場への意気込みを語った。市からは地元産の鹿肉「イズシカ」が贈られた。高タンパク、低カロリーでアスリートの身体作りに最適と注目を集めていることから、定期的に贈って支援するという

 ▼五輪出場、メダル獲得を果たした山口選手が、インタビューで「イズシカのおかげです」と答える。そんな日を夢見ている。