三島北高出身の水彩画家でコラージュ作家の河田ヒロさん(60)の作品展を取材した。古い紙、布、リボンやボタンなど身近な物と水彩画を合わせて表現する河田さんの作品は、暮らしの中の何気ない物に美しさやアートがあることを気付かせてくれる。そして、「大切な物を生かしながら、生きる」ことの幸せや喜びも感じた。

 河田さんは幼い頃に読んだ「不思議の国のアリス」をきっかけに英国に興味を持ち、1994年に渡英。5年間憧れの国で暮らした。「古い物を大事にし、暮らしの中に芸術を取り入れている英国での体験で、アートが身近な物になった」という。作品展は24日まで、三島市のさんしんギャラリー善で開催されている。(木)