ある飲食店で料理とお酒を楽しんでいたところ、隣のテーブルの男性がたばこを吸い始めた。臭いがこちらにまで漂い、思わず顔をしかめた。この店が喫煙可能なことを知らずに入店した。たばこを吸わない筆者は我慢するのに必死だった。

 県受動喫煙防止条例の施行に伴い、4月1日から飲食店は、出入り口の見やすい場所に、喫煙の可否についての標識掲示が義務づけられた。県ホームページによると、標識を掲示せず県からの指導にも従わない場合、店名を公表するなど“ペナルティー”があるという。

 県飲食業生活衛生同業組合伊豆の国市3支部合同の懇親会でも、同条例が話題に上った。店には負担がかかるが、望まない受動喫煙を防ぐには必要な取り組みだ。(春)