三嶋大社の新嘗祭に合わせて、地元の取れたて冬野菜をふんだんに盛り付けた「宝船」の奉納を取材したのは、2012年の秋だった。三島商工会議所青年部がJA三島函南青壮年部の協力で、三島での“農商工観連携”を具現化する象徴=シンボル=の一環で初企画した、と記憶している。

 その後、筆者は西伊豆へ異動となったが、縁あって三島函南を担当することに。そしてこの春、大社で開かれた天皇陛下即位30年の記念奉納行事で、再び箱根西麓三島野菜の宝船に再会した。

 聞けば12年以降、毎年恒例となったそうで、関係者は「野菜に限らず、魚でも、広く宝船を広めたい」とも話す。何よりこの7年で、活動がパワーアップしていたのがうれしかった。(藤)