10日間の大型連休が終了した。伊豆地区は天候に悩まされた前半と打って変わり、後半は晴天に恵まれた。主要な道路、駅、観光施設を見る限り、トータルの人出はまずまずだったのではないか。詳細は各市町の発表を待ちたい

 ▼雨に見舞われた連休初日、伊東市内の道路はスムーズに流れ、市街地に観光客の姿はそれほど多くなかった。だが、伊豆高原に行くと状況は一変、飲食店や陶芸工房の前は車がずらり。美術館などの施設周辺も駐車場待ちの車が列を作った

 ▼若者に人気でおしゃれな場所、美術・アートが盛んな地域というイメージを持つ“伊豆高原ブランド”の面目躍如か。同時に実力の高さを再認識した

 ▼雨天や荒天時、観光客をどう満足させられるかは伊豆観光の弱点の一つだろう。その点、さまざまな屋内施設が充実している伊豆高原は先進的な存在といえる。晴天時も大室山リフトは長蛇の列、城ケ崎海岸は多くの家族連れやカップルが目立った

 ▼市は、伊豆高原を中心とした南部地域を「滞在型リフレッシュリゾート地」として1泊でも多く宿泊してもらえるよう、仕組みづくりを進めている。雨天時の優位性をPRしながら、「全天候対応」のリゾート地をアピールしたい。