コンサートのチケット購入のため、抽選に申し込むことがある。人気アーティストだと当選確率が低いので、例えば土、日曜日の開催だと両日申し込むこともある。万が一、両方当たったら片方は入金せず“流す”ことになる

 ▼コンサートに限らず、チケット転売が度々話題に上る。主催者側もチケット購入者の本人確認など対策を取っているが、完全には防げない。複数枚購入できるチケットだと、会員制交流サイト(SNS)で同伴者を募るケースも多く見られる

 ▼東京五輪の観戦チケットの抽選申し込み受け付けが始まった。1人が第1希望として申し込めるのは30枚まで、第2希望も選べば60枚まで申請できる。当選したチケットは全て買うことが求められるため、一部を選んで流すことはできないので注意が必要だ

 ▼申し込みは全てインターネットで手続きする。自転車競技大会の会場となる伊豆市の担当課にもチケットに関する問い合わせがあり、多くはネット以外の方法はないかという内容だという。同課は家族や友人への相談を呼び掛けている

 ▼転売の対策はどのようになるのだろうか。夏季は約半世紀ぶりとなる日本開催の五輪。本当に観戦したい人にチケットが当たってほしい。