隣の神奈川県には救命講習会の修了者が非常に多い町があると聞き、実際の数字を調べ驚いた。愛川町では約4万人の人口のうち、修了者が47・6%を占めたという(2018年4月現在)。

 同町は阪神・淡路大震災後に防災計画を見直し、1世帯に1人心肺蘇生法ができる人がいる町を目指しているという。救急車が到着するまでの第1次救命の流れをまとめた動画も作り、動画サイトに公開している。

 熱海市消防本部によると、18年度の市内の救急搬送件数は3267件で過去最多を記録した。運ばれる人の中には観光客もいる。熱海も心肺蘇生法の修了者を増やし、安全・安心をよりPRできる町になってほしい。(祥)