劇場版アニメ「弱虫ペダル Re:GENERATION」のワンシーン (C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル03 製作委員会

 劇場版アニメ「弱虫ペダル Re:GENERATION」(鍋島修監督)が13日からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほかで公開される。「弱虫ペダル」は、渡辺航さんが「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の自転車マンガで、これまで3回、テレビアニメ化された。18年1月から第4期がスタートする。劇場版ではテレビアニメ第3期「弱虫ペダル NEW GENERATION」の総集編に新作シーンをプラスし、新世代メンバーたちの始まりの物語を描く。

 初心者ながら今やチームのエースクライマーとなった小野田坂道や新キャプテンの手嶋純太ら、新生チームになった総北高がインターハイの頂点を目指して戦いに挑む。昨年インターハイを制した総北高校自転車競技部のメンバー、金城真護、巻島裕介、田所迅の3人は、新チームを応援するため、インターハイ開催地の栃木に向かう……というストーリー。声優は山下大輝さん、岸尾だいすけさん、安元洋貴さん、森久保祥太郎さん、伊藤健太郎さんらが出演している。

 テレビシリーズの再構成作品を劇場公開するのは、新作テレビアニメ放送前のお約束となりつつある。今回も基本的には総集編でありながら、ほとばしる熱量で純粋に楽しませてくれる。テレビ版でも十分に伝わってくるが、やはり映画館の大スクリーンで見ると、レースの場面は圧倒的な迫力。まばたきも忘れて見入ってしまう。レースシーンだけでなく、個性あふれるキャラクターたちが互いに高め合い成長していく姿にも目頭を熱くさせられる。新作パートは車中での会話から思わぬ展開を見せてくれ、ファンなら思わずニヤリとするだろう。(遠藤政樹/フリーライター)

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