卒業コンサートの前に会見を開いた「ももいろクローバーZ」の有安杏果さん

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)の有安杏果さんが21日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された卒業コンサートに出演。コンサートを前にメンバーとともに会見した有安さんは「8年間やりきった。後悔もなく、すっきりしています。5人最後のライブを思いっきり楽しみたい」と笑顔を見せ、卒業後やりたいことを聞かれると「ゆっくり寝たいと思います」と目を輝かせていた。

 有安さんは、今月15日に自身のブログで卒業を発表。「いろいろな意見が出ると思って発表をしたのですが『お疲れ様』と言っていただくことがあって、うれしかった」と笑顔。活動の中での一番の思い出は「ももクロといえば、ライブ。駐車場でのライブから、大きい会場でもやらせていただいた。ライブが一番の思い出」と語った。

 自身にとって「ももクロとは」という質問には、「(ファンの)もののふと一緒に歩いてきた。(卒業を)急に発表しても付いてきてくれた。どこまでも付いてきてきてくれたもののふがいたから、ここまで来られた。それと、メンバーもこのメンバーで良かったと思っている」とほほ笑んでいた。

 また、日本大学芸術学部写真学科を卒業している有安さんは「大学に通っている最中は(仕事を)辞めようと思ったことはなかった。勉強と仕事の両立しか考えていなかった。大学を卒業することになり、自分の人生を改めて考えた。周りの人たちが就職したり、新しいスタートを切って頑張っているのを見て、私も『新しいスタートを切りたい』って思った」と改めて説明。グループ卒業後に写真の道に進む可能性を問われると、「プロの方たちのようには(笑い)。写真は好きなので、街で写真を撮っている可能性はあります」と声を弾ませていた。

 会見に参加したメンバーたちは、有安さんの印象を聞かれると「真面目」「まめ」と評価。百田夏菜子さんは、有安さんとの思い出を聞かれると「必ず、誕生日の日にメッセージを0時00分にくれた」と話すと、有安さんは「(午後)11時58分ぐらいにアラーム設定していた」と明かすと、メンバーらは「今、知った!」と驚きの表情を見せていた。有安さんは「卒業しても、メンバーの誕生日には送りたい」と今後も“絆”が続くことを明かしていた。

 2008年に結成されたももクロは、百田さん、高城れにさん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、有安さん、早見あかりさんの6人組グループとして10年5月にメジャーデビューし、11年4月、早見さんが脱退したのを機に「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」にグループ名を変更。

 卒業コンサートは「ももいろクローバーZ 2018 OPENING ~新しい青空へ~」と題して午後5時から開かれ、駆け付けた約3万人のファンの前で、「行くぜっ!怪盗少女」「ツヨクツヨク」「走れ!」「BLAST!」「あの空へ向かって」などをパフォーマンスした。

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