映画「来る」に出演する(左から)妻夫木聡さん、黒木華さん、岡田准一さん、小松菜奈さん、松たか子さん

 人気グループ「V6」の岡田准一さんが、中島哲也監督の5年ぶりの最新作となる映画「来る」(2019年公開)で主演を務めることが12日、明らかになった。黒木華さんや小松菜奈さん、松たか子さん、妻夫木聡さんも出演する。“中島組”初参加となる岡田さんは「今回、初めて中島哲也監督とお仕事させていただくことを光栄に思っております。中島監督のホラーということで、怖くて脚本を読むのも大変ですが、作品の中で(自身が演じる)野崎として生きていけるように頑張ります」と意気込んでいる。

 岡田さんはフリーライターの野崎、妻夫木さんは今回の重要な役どころになる男性・田原秀樹を演じる。黒木さんは秀樹の妻・香奈、小松さんは野崎の恋人で強い霊感を持つ比嘉真琴役、松さんは真琴の姉で最強の霊媒師・比嘉琴子役を務める。

 同作は15年の「日本ホラー大賞」の大賞を受賞した澤村伊智さんの小説「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫)が原作。妻の香奈と結婚式を終えた秀樹の元に、謎の訪問者が現れ、取り次いだ後輩は謎の死を遂げる。それから2年の月日が流れ、秀樹の周囲で不可解な出来事が起こる。恐れた秀樹は、野崎と真琴を紹介してもらい、そのつてで琴子ら全国から猛者たちが次々に集結してくる。クリスマスの夜に「…来る」と琴子が告げ、ついに“それ”との戦いが幕を開ける……というストーリー。

 松さんは「中島監督に再び声をかけていただき、うれしい気持ちと、何をどうすればいいのかわからない思いの両方で胸がいっぱいです。撮影が始まるまでに、ゼロになることを恐れず、今のこのいっぱいな心をからっぽにして、現場に向かいたいと思います」、妻夫木さんは「中島監督の作り上げる世界は幻想的でもあり現実的でもあり、いろいろな感情が渦巻いたその世界の中で生きることをいつも楽しませていただいています。本当に怖いものはもしかしたら……と思うような結末は新しいホラーの形となることを確信しています」と話している。

 川村元気プロデューサーは「中島哲也監督と『告白』(10年公開)以来、8年ぶりに映画を作れることに興奮しています。『サイコ』『エクソシスト』『シャイニング』など傑作だらけの恐怖映画の歴史に刻まれる作品を目指し、志高く映画を作っていきたいと思います」とコメントしている。

 ◇野崎役の岡田准一さん

 今回、初めて中島哲也監督とお仕事させていただくことを光栄に思っております。同世代の妻夫木聡さん、初めてご一緒させていただく松たか子さん、小松菜奈さん、何度かご一緒させていただいている黒木華さん。皆様と中島監督の世界でお芝居ができることを今から楽しみにしております。中島監督のホラーということで、怖くて脚本を読むのも大変ですが、作品の中で野崎として生きていけるように頑張ります。

 ◇田原香奈役の黒木華さん

 今回の香奈という役は、自分にとって大変大きく今までにない挑戦になります。難しいところもあると思いますが、監督と、共演の方々と共に、自分にないものとあるものも含めて、最大限に楽しめればと思います。

 ◇比嘉真琴役の小松菜奈さん

 中島監督とは私が女優として映画初出演の「渇き。」以来になります。再び中島監督とお仕事出来ることはうれしさと怖さがあるのは正直な気持ちです。今回私が演じる真琴は、一風変わったキャラクターですが強さと弱さ、正義感、女性らしさを兼ね備えたとても人間味ある人だと思いました。また内面の役作り含め、今回はビジュアルも監督はじめスタッフの方々と相談しながら作りあげたので、現場に入って監督、共演者の方々と共存する中でどんな真琴が生まれるか今からワクワクします。そして、真っ直ぐぶつかっていきたいと思います。

 ◇比嘉琴子役の松たか子さん

 中島監督に再び声をかけていただき、うれしい気持ちと、何をどうすればいいのかわからない思いの両方で胸がいっぱいです。でも、魅力的な出演者の皆さんとご一緒できることを、本当に楽しみにしています。撮影が始まるまでに、ゼロになることを恐れず、今のこのいっぱいな心をからっぽにして、現場に向かいたいと思います。

 ◇田原秀樹役の妻夫木聡さん

 中島監督がみせるホラーとはどういうものか、僕自身とてもワクワクした気持ちでいます。中島監督の作り上げる世界は幻想的でもあり現実的でもあり、いろんな感情が渦巻いたその世界の中で生きることをいつも楽しませていただいています。本当に怖いものはもしかしたら…と思うような結末は新しいホラーの形となることを確信しています。楽しみにしていてください。

 ◇企画・プロデュースの川村元気さん

 中島哲也監督と「告白」以来、8年ぶりに映画を作れることに興奮しています。「サイコ」「エクソシスト」「シャイニング」など傑作だらけの恐怖映画の歴史に刻まれる作品を目指し、志高く映画を作っていきたいと思います。本当に恐ろしいのは“それ”なのか“人間”なのか。日本最高峰の俳優たち、そして観客とともに答えを探していく。そんな真新しいエンタテインメントを目指します。

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