0312日曜健康便グラフ

 毎年3月1日から8日は「女性の健康週間」として定められ、女性が生涯を通じて明るく、元気で暮らしていくために健康づくりを推進しています。家庭や職場、地域社会でも、健康を守るキーパーソンは女性です。

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 しかし、女性を取り巻く環境が大きく変わり、ライフスタイルも大幅に変化しています。仕事を持つ持たないにかかわらず、社会参加している女性が増え、心身に受けるストレスはさまざまで、女性特有の病気や悩みも複雑化しています。

 女性は思春期、成熟期、更年期、老年期といったライフサイクルがあり、それに伴って心身の不調を感じることも多いでしょう。

 女性特有の健康問題としては、子宮頸(けい)がんや乳がんがあります。

 乳がんは自分で発見できる数少ないがんの一つです。早期発見すれば治癒率は90%以上となっています。最近では、乳がん罹患(りかん)率をみると30歳すぎから急に増加し40歳代~60歳代に多く見られます。40歳以上の方は、2年に1回乳がん検診を受けましょう。

 また、子宮頸がんは早期発見すれば100%近い治癒率となっています。最近の子宮頸がんは20歳代~30歳代の女性に増加が目立っています。20歳を過ぎたら2年に1回は子宮頸がん検診を受けましょう。普段から、気軽に健診を受けて健康管理、早期治療につなげましょう。

 女性の皆さんが自分の健康への関心を高めて、見直していただきたいと願っています。

【県東部健康福祉センター健康増進課・木下秀子 電055(920)2112】

 【図版】女性の部位別がん死亡率の年次推移グラフ