日本舞踊の「菜の花会」で4歳から高校生までの子ども8人を指導している。日舞も「礼に始まり、礼に終わる」。子どもたちには礼儀作法を徹底し教えるよう心掛けている。

 年齢や技量に合った速さの曲を選ぶことも重要なポイント。例えば、初心者の幼児はゆっくり、はっきりとした曲。年齢や経験を重ねるのに従って速い曲や、難度の高い緩急織り交ぜた曲をチョイスする。

 日舞には集中力を養う良さがある。学業や将来の仕事に大いに生かせるはず。残念ながら大学進学や就職などをきっかけに辞めてしまう子も多い。しかし続けることが大切だと思う。

 好きな言葉は「努力」。学生時代に打ち込んだバレーボールの経験から得た。体が弱かったが「努力」し克服できた。今の自分があるのは、この言葉のおかげ。子どもたちにも伝えたい。現在、6月に開く30周年発表会に向けて稽古に打ち込んでいる。