市民部長 石井裕介さん

 市民課、環境課、保険年金課の3課を束ねる。風通しの良い明るい職場を基本に、国民健康保険事業の広域化、霊園建設事業の認可延長、廃棄物処理施設の延命化など諸問題に「市が最善の方向に進むよう、職員一丸となって取り組みたい」と意欲を見せる。

 県立伊東高から東洋大社会学部に進学。「生まれ育った伊東で就職したい」と地元への就職を選び、1986年に入庁した。課税課を振り出しに、社会福祉課、環境課、庶務課などを経験した。

 2004年、台風22号により伊東は大きな被害を受けた。社会福祉課社会係長として、り災証明の発行や見舞金の支給、国の被災者生活再建支援制度の利用促進などの業務に追われた。「半年ぐらい、休み返上で事務作業に当たった。公務員としてやりがいを感じたし、職員が一丸となった時の力の大きさも分かった」と振り返る。

 楽天家で「失敗を後に引きずらない」と自己分析する。趣味は健康管理を兼ねたランニング。ハーフマラソン、フルマラソンも経験している。伊東オレンジビーチ・マラソンには4年連続で出場中で「退職するまで参加したい」と継続出場を誓う。娘2人は市外で働き、富戸で妻と2人で暮らす。54歳。

 【写説】市民部長 石井裕介さん