「いいから いいから」の1作目を手にする原さん

 絵本「いいから いいから」(長谷川義史作、絵本館)シリーズは子どもたちに大人気です。「いいから、いいから」が口癖のおじいさんが、何でも“ユルく”考えます。

 1作目では自宅に鬼が来ます。家族はびっくりしますが、おじいさんは「いいから、いいから」。一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったりします。鬼はいつもの癖で、去り際におじいさんと孫のへそを取ってしまいます。すぐ返してくれるのですが、孫がへそをおじいさんのおなかに付けようとしたところ転んでしまい、その拍子におでこに付けてしまいます。それでもおじいさんは「いいから、いいから」。以後のシリーズでもへそはおでこに付いたままです。

 子どもたちを楽しませる要素がたくさん盛り込まれ、お薦めの一冊です。

 楽生保育園(伊豆に国市)保育士 原優佳

 【写説】「いいから いいから」の1作目を手にする原さん