首都バクーでホストファミリーらと買い物を楽しむ梅原君(左)と鈴木君(右)

 僕がアゼルバイジャンのホームステイボランティアに応募したきっかけは、日本とは異なる文化を感じてみたかったからです。ホームステイでは、イスマイリに10日間、バクーに3日間、滞在しました。

 これはイスマイリでの話です。僕が2日目にホームステイした男の子の家では、夜の10時すぎ、1日歩きっぱなしで疲れて、少しうとうとしていた僕に彼が、外で遊ぼうと言い出しました。

 僕はえっ?と驚きながらも、外に行ってみると、もうすでに近所の子どもたちが集まって道端でサッカーをしていました。しかも保護者なしで。僕もそこに混じって一緒に遊びました。みんな、僕とは初対面なのにとても仲良く接してくれました。

 結局、10時から12時ごろまで2時間近くずっと遊んでいました。とても楽しかったですが、時間が遅いので彼に、まだ家に帰らないの?と聞くと、この国は昼間は暑いから夜から外に人がたくさん出るのだと言うのです。遊んだ後、スーパーマーケットに行ったり、中央公園に行ったりして夜の街を楽しみました。確かに、人がたくさんいました。日本では考えられません。これも治安が良いからできることなのだと思います。

 結局、寝るのは2時ごろになってしまったけれど、このような習慣が普通のようです。その代わりに朝はとてものんびりしています。

 また食文化にも驚きました。食事の前と後に必ずティータイムがあるのです。朝起きると、紅茶が出てきて、甘いフルーツジャムやチョコレートのお菓子を食べます。その後すぐに朝ごはんが出てきて、食べ終わるとまた紅茶とお菓子が出てきます。これが朝昼晩、毎日です。これにプラスでおやつの時間もあるので、1日常に何かを食べているという感覚です。よくよく考えると確かに体の大きい人が街に多かった気がします。ご飯はいつも豪華でとてもおいしかったです。

 これらのエピソード以外にも驚いたことはたくさんあり、より一層、異国文化について興味を持てた気がします。最後に当プログラムを推進された関係者に皆さまのご尽力に厚くお礼を申し上げます。

 【写説】首都バクーでホストファミリーらと買い物を楽しむ梅原君(左)と鈴木君(右)