布を使った遊びで交流する坂留さん=熱海市西熱海町の姫の沢荘

 ■常に笑顔を心掛け 日常生活をサポート

 ▽特別養護老人ホーム姫の沢荘〔熱海市西熱海町〕

  坂留晴香さん(24) 入社2年目

 介護施設で働くのは6年目。2年前、姫の沢荘に移り、7月の異動でデイサービスから特別養護老人ホームの介護職に変わった。「特養はデイサービスより大変なイメージがあった。ここでは活動できる利用者が多く、デイサービスの延長のようで、あまり変わらない」と話す。

 常に笑顔で仕事をするように努めている。「『お天気が良いね』など、ちょっとした会話でも、利用者に笑顔を返してもらえるのがうれしい。(利用者が生きてきた)昔の熱海の様子などを教えてもらえることもあり、勉強になる」

 「利用者に、家庭にいた頃に近い生活を送ってほしい」と心掛ける。休みの日は小田原方面などに出掛け、買い物を楽しむ。

 ■子育てしやすい環境 充実した毎日を送る

 ▽訪問介護やさしい家〔伊豆市牧之郷〕

  沢崎明子さん(44) 入社3年目

 伊豆市牧之郷の訪問介護・やさしい家に勤務し介護福祉士として訪問介護に携わる。子育て経験者の仲間の助けを受けながら、仕事と家事に励んでいる。

 社会福祉の専門学校卒業後に、特別養護老人ホームで働いた。結婚を機に退職し、約3年前、同社に入った。

 訪問先では「ベストな支援ができて喜んでくれた時にやりがいを感じる。『ありがとう』の言葉が一番うれしい」と話す。求めていることは違うため「利用者にあったサポート」を心掛けている。

 小学生と幼児の男児3人の母親。「急用がある時はみんなが助けてくれ、子育てもしやすい職場。充実した毎日を送っている」と笑顔を見せた。

 【写説】布を使った遊びで交流する坂留さん=熱海市西熱海町の姫の沢荘

 【写説】利用者と会話を楽しむ沢崎さん=伊豆市牧之郷のやさしい家