皆さんご存じですか?11月13日から19日は「全国糖尿病週間」、14日は「世界糖尿病デー」です。この機会に糖尿病予防について一緒に考えてみませんか。

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 糖尿病は、食後の血糖値を調節する「インスリン」というホルモンが、不足またはうまく作用しなくなる病気です。血糖値を適切にコントロールしない状態が続くと、血管や末梢神経を傷付け、手足のしびれや感覚がなくなるなどの神経障害や、視力の低下、腎臓の機能低下などの症状が出てきます。

 この状態が続き、さらに糖尿病が悪化すると、失明や腎臓の機能低下が進み「CKD(慢性腎臓病)」となり、末期には人工透析が必要になります。

 透析患者は年々増えています【※図】。透析は腎臓に代わって体内の血液を人工的にきれいにする治療法で、一生涯続けなければなりません。透析は多くの時間を費やし、日常生活にも制限がかかってしまいます。

 糖尿病には、遺伝子や他の病気が原因となるものもありますが、日本人の糖尿病の95%以上が「2型糖尿病」という、不適切な食事や運動が原因ですので、生活習慣の改善により予防することができます。日常の食生活や運動習慣などを見直してみましょう。

 また、糖尿病は早期発見・早期治療が大切です。今年の糖尿病週間の標語は「糖尿病手遅れ防ぐ早めの受診」です。糖尿病は初期の自覚症状がほとんどありませんので、年に一度は健診を受け、結果を見て早めに医療機関を受診するようにしましょう。【県賀茂健康福祉センター健康増進課・仲田早織 電0558(24)2036】