■イラストで人をつなぐ

 南伊豆町のご当地キャラ・いろう男爵の生みの親。男爵は本年度、ゆるキャラグランプリで伊豆地区トップの172位に入るなど人気上昇中だ。職員の似顔絵も描き、イラストやキャラクターの力で住民と行政をつなぐ。

 絵が趣味で、以前から町広報誌の挿絵を描いていた。2013年にキャラクター企画が始まり、白羽の矢が立った。

 四つのデザイン案を作り、職員投票で男爵に決定した。創作ノートには、“お蔵入り”している男爵の孫「みさきちゃん」も描かれている。「いつか日の目を見せたい」と今後の展開に思いを巡らす。

 他に職員や地域おこし協力隊の似顔絵を描き、名刺に添えている。「イラストは話の糸口になり場を和ます。外から来た協力隊員が町に溶け込む後押しとしたい」と話した。

 役場では移住事業を手掛ける。南伊豆東中、県立下田北高、高崎経済大を卒業し08年入庁した。青市に住み、近く結婚の予定。36歳。