スズキ車のカタログを手にする小野社長=伊豆市瓜生野の小野自動車

 ■事業拡大し社会貢献

 車を販売するだけでなく、アフターサービスにも力を入れ「地域で信頼される会社をつくっていきたい」と意気込みを語る。「社員が安心して働ける職場」を目指し、休日や残業などにも気を配る。

 3人兄弟の次男だったが、大学時代に家業を継ぐことを決めた。卒業後にスズキ自販東京で5年間、整備と営業に携わり、地元に戻って小野自動車に入った。

 その人に適した車を紹介するのがこの仕事の一番の魅力とし「車を気に入ってもらえたときが一番の喜び」と話す。4年前にはショールームにキッズコーナーや男女別トイレの設置を提案し、リラックスできる雰囲気で来店者を迎えている。

 昨年6月に3代目の社長に就任した。「社長としては未熟だが、若さは大きな武器」と考え、「道しるべを作ってみんなをまとめ、協力しながら業績を上げたい」

 レッカー業も行い、今年は新たにレッカー車1台を追加する予定で「大きな投資だが、事業を拡大させ、社会貢献も果たしていく」と力を込めた。

 ◇伊豆市瓜生野607〈電0558(72)3232〉。1961(昭和36)年創業。社員15人。スズキ車販売、板金整備、車検、レッカー。

 【写説】スズキ車のカタログを手にする小野社長=伊豆市瓜生野の小野自動車