「冬場には血液が不足する」という言葉を聞いたことがありますか? 冬場は寒さのため外出を控えることや、風邪を引くなどして体調を崩して、献血者数が減少し血液が不足するといわれています。

 また、近年の県内献血者数は1991(平成3)年度の約24万人をピークに年々減少し、2014(平成26)年度以降は13万人を下回っています。その中でも10~30代の献血者数の減少が顕著であり、将来を考えると若年層の献血者確保が課題です。現代の技術でも血液を人工的に作ることはできず、長期保存もすることができないため、献血は必要なのです!

 各都道府県は日本赤十字社、厚生労働省と共催で「はたちの献血」キャンペーンを行っています。これは献血者が減少しがちな冬季において、安全な血液製剤の安定供給を確保するために毎年実施されています。新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心として、県民各層に対し献血に対する理解と協力を求め、献血の推進を図っています。

 本県も日本赤十字社静岡県支部と連携をとり、ラジオなど各種広報手段を活用し、啓発活動に取り組んでいます。今年は「誰かじゃない自分が動くはたちの献血」をキャッチフレーズとしており、2月末までキャンペーンを実施しています。この機会に皆さまの積極的な献血活動へのご協力をお願いします。

【県東部保健所衛生薬務課・北原芳樹電055(920)2107】

 【図表】年代別献血者の推移