皆さんは、日本人の死因の半数以上を生活習慣病が占めていることをご存じですか? 食事、運動、休養・睡眠など主に生活行動が関係して起こる病気を生活習慣病といいますが、最近では子どもの生活習慣病も増えています。

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 そこで静岡県は、子どもの頃から自分の体に関心を持ち、よい生活習慣を身に付けてもらうことを目的とした出前授業を始めました。

 本年度、県下四つの小学校の6年生を対象に、東京大政策ビジョン研究センターの古井祐司特任教授らの専門家たちが講師を務め、生活習慣病の原因や予防方法のお話、動脈硬化の進んだ血管のモデルに実際に触れる体験を含めた授業が行われました。

 また、自分の住む地域の生活習慣病の実態のデータや、食習慣の違いも併せて学び、自分だけでなく家族、地域の皆さんの健康についても振り返りました。

 授業の最後には、「油っこいもの、甘いものを取りすぎない!」「毎日体操したり、適度な運動をする!」など、自分で決めた目標を発表し、約2週間、各家庭で実践してくれましたが、これからも続けていきたいという感想が多く寄せられていました。

 今後も、県の将来を担う子どもたちが、よい生活習慣を身に付けるきっかけ作りに取り組み、健康寿命の延伸を目指していきたいと考えています。

【県健康福祉部健康増進課・戸井口淳子 電054(221)2433】

 【写説】冊子「めざせ!健康寿命No.1」より抜粋(静岡県発行)