毎年3月1日から8日までは「女性の健康週間」です。これは、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するために、厚生労働省等により2008(平成20)年に創設されたものです。

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 女性の健康には、女性ホルモンの働きが深く関わっています。女性ホルモンは、女性を妊娠や出産が可能な体にするほか、骨を丈夫に保つなどの働きがあります。しかし、更年期が始まる40代ごろから女性ホルモンが減少し骨粗しょう症等のリスクが高まります。

 骨は体の細胞と同じく古い骨は壊され、絶えず新しい骨に作り変えられています。しかし更年期などで女性ホルモンが減少すると、骨代謝のバランスが崩れ骨のカルシウムが減り、骨がスカスカになった状態、つまり骨粗しょう症になりやすくなります。

 骨粗しょう症を予防するポイントは、食事(カルシウムとビタミンD)と運動です。カルシウムは乳製品、大豆製品、緑黄色野菜などに多く含まれています。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、干しシイタケ、魚類などに多く含まれていますが、日光を浴びることによって体内でも作られますので、昼間の外出を心掛けましょう。

 また、体を動かすことで血流がよくなり、骨を作る細胞の働きを活発にします。散歩やスポーツなど、自分に合った運動を毎日楽しみながら続けていくことが大切です。

【県熱海健康福祉センター医療健康課・金子のぞみ 電0557(82)9126】