がんを防ぐための新12か条

 がんは、1981(昭和56)年から日本人の死亡原因の1位を占めており、日本人の2人に1人はがんにかかり、3人に1人はがんで亡くなっています。静岡県では、その翌年から死因の1位となり、がんの死亡者数は年々増加しています。がんは、多くの要因が複雑に重なり合って発症してくる病気です。

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 私たちは、がんにならないために、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか? 日本人を対象とした疫学調査や研究から「がんを防ぐための新12か条」が提唱されています。一番大切なのは「たばこを吸わない」ことです。ご自身のため、周囲に健康被害を及ぼさないために禁煙をお勧めします。

 次に、偏りのないバランスの取れた▽塩分控えめ▽野菜や果物を多く取り入れた毎日の食事は、がん予防だけでなく、高血圧など循環器の病気のリスクの減少にもつながります。あなたと大切な人の健康を守るために生活習慣を見直してみましょう。

 早期に発見し、適切に治療することにより「がんは治る」時代になってきました。お住まいの市町では、国の指針に基づいたがん検診を行っています。また、職場等でがん検診を受ける機会がある方も、年に1度の健康チェックとして、がん検診を受けましょう。

【県熱海健康福祉センター医療健康課・稲寿美代 電0557(82)9125】