オリジナルブランド「アイフ」の商品を並べる石川さん=松崎町の光明堂

 ■海外に販路拡大目指す

 松崎町の眼鏡店「光明堂」の石川明代表(38)は、眼鏡の周辺アイテムに着目し、オリジナルブランドを立ち上げ国内外に向けて事業を展開している。石川代表は「今までやってきたことを守ることは大事だが、守るためには新しいことに挑戦しなければいけない」と話す。

 同店は1974年9月に父常由さん(71)が始めた。松崎・西伊豆両町の住民をメインターゲットにしている。

 少子高齢化、人口減少は続き、売り上げ増加は見込めない。20年後に店舗を続けることが難しくなると考えた。そこで「店舗を陰から支える存在」が必要と捉え2014年、クリーナーや眼鏡チェーンなどの周辺アイテムに着目したオリジナルブランド「アイフ」を立ち上げ販売を開始した。

 自ら手掛けるアイフの商品は全国の眼鏡店を中心に約150店舗に卸している。立ち上げから4年が過ぎ、現在は店舗の売り上げを超えるまでに成長した。海外にも販路を拡大するなど、さらなる飛躍を目指す。石川さんは「未来に投資することで、少子高齢化が深刻な地方でも生き抜く方法を手に入れたい」と思いを語った。

 問い合わせは同店〈電0558(42)2079〉へ。

 【写説】オリジナルブランド「アイフ」の商品を並べる石川さん=松崎町の光明堂