■白・北川恵子五段(滋賀県) 定先・郡よし子四段(伊東市) 自戦記/郡よし子

 伊東市囲碁連盟春の行事、標記の女性囲碁大会が多くの皆さまに支えられて10年目を迎えました。そこで10周年記念大会と銘打って本大会に加え日本棋院プロ棋士望月研一七段をお招きし、指導碁、プロ・アマ対局、参加者による東西対決連碁などを企画しました。

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 今年も会場は「伊東ホテル聚楽」。大会受付には豪華な生け花、会場は白いテーブルクロスで品よく華やかに女性の大会をもり立てています。東は埼玉、千葉、東京、神奈川、西は兵庫、滋賀方面からも参加者があり55人の女性囲碁愛好家が伊東に集いました。開会式には小野達也市長も列席くださりいよいよ対局開始です。

 クラスはA・B・Cの3クラスに別れ、六段から13級までの人たちが一堂に会して戦いが始まりました。ここにはAクラス決勝戦の棋譜をお届けいたします。

 滋賀から参加の北川さんは伊豆の国市の岡本徳子さんと「ねんりんピック」で出会い、そのご縁で第3回からお友達を誘って(多い時は6人で!)参加してくださっています。お相手には私が残ってしまいました。拙い碁をたどりますのはお恥ずかしい限りですが、しばしお付き合いください。

 黒13が問題手。▲にケイマ。17は重い手。白24は狙いがない手。黒25は12の頭へつける。28のスベリには三三を守るのがよかった。白30良し、31は26の頭につけるか29から中央へ1間トビ。白38は36上へヒキか29にブツカリ。さて白42に対して黒つぎの一手はどこでしょう。(検討はわが家の六段氏の意見を参考にしています)。

 【図版】第1譜(1~42)