地域社会との共存共栄がモットーと語る青木社長

 狩野川台風の直後、地域を襲った台風被害の復旧工事に対応するため、昭和30年代後半に土木・建築業を開始。3代目の喜代司社長は大学卒業後5年間、伊東市内の工務店で修行を積み、1971年に入社。その後、30代後半の若さで社長に就任した。「当時、設計から施工まで自社で一貫して手掛ける会社は少なく、伊豆西海岸では先駆け的な存在だった。自社設計で、じかにコミュニケーションを取りながら顧客の夢を実現するのが強み」

 扱う仕事は学校や公民館などの公共工事から観光関係のホテル・旅館など宿泊施設まで、さまざま。現在の国道136号・土肥峠バイパス整備の道路新設工事をはじめ、土肥サンセットブリッヂなども手掛けている。

 時代の流れから、顧客となるホテルや旅館のニーズも団体から個人に変化。高級路線へとシフトする所もあり、「地域社会と一体となって取り組むのが社のモットー。そうした経営者らの満足にも応えられるような仕事を開拓していきたい」。

 ◇伊豆市土肥676 〈〓0558(98)1315〉。1933(昭和8)年創業、従業員25人。

 製材業者として土肥で創業。土肥金山近くで採掘されていた清越鉱山で、洞穴の崩壊を支えるための木材(坑木)を納入していた。

 【写説】地域社会との共存共栄がモットーと語る青木社長

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