飼育動物には狂犬病予防法で鑑札や名札の装着が義務付けられている

 保健所には迷い犬・行方不明犬の連絡が頻繁に来ます。首輪やリード付きが多いので遺棄されたのではないことは判断できますが、それにしても飼い主からの連絡がなかったり、届け出が数日後ということもあります。所有者の識別器具がない場合が多いため、保護期間が長期にわたることもあります。

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 犬にも飼い主にとってもストレスとなるので、ぜひ、鑑札などを装着していただきたいです。「狂犬病予防法」では鑑札を犬に着けなければならず、犬以外の動物には「動物の愛護及び管理に関する法律」で首輪等に所有明示(名札、マイクロチップ装着など)をしなければならないことになっています。

 動物愛護の基本は生命を尊重することにあり、動物を愛護し、虐待および遺棄を防止し、適正に飼養および保管することは動物のためだけでなく、人の生命を尊重する上でも極めて大切なことです。

 県は「動物愛護推進計画」を策定し、さまざまな問題への取り組みを推進しています。具体的な取り組み方針は次の通りです。

■飼い主責任の徹底−終生飼養や不妊手術等飼い主責任の徹底を図ります。

■人と動物の安全と健康の確保−適正飼養の普及や動物由来感染症情報の充実を図ります。

■地域活動の充実−動物愛護に関するボランティア活動の推進を図ります。

【県熱海健康福祉センター衛生薬務課・栗原良博 電0557(82)9111】

 【写説】飼育動物には狂犬病予防法で鑑札や名札の装着が義務付けられている