里親制度のリーフレット。児童相談所で配布しているほか、県のHPからダウンロードできる。

 皆さんは、「里親制度」をご存じですか? 全国には虐待や経済的理由、親がいないなどの理由で親と暮らせない子どもたちが、約4万5千人います。「里親制度」はそんな親と暮らせない子どもたちと、子どもたちを家庭で受け入れて育てる里親とをつなぐ制度です。

 「里親制度」の中ではいくつかの種類の里親が定められていますが、最も一般的なのは「養育里親」と呼ばれる里親です。

 養子縁組を前提とせず、子どもが自立したり、生まれ育った家庭に戻ったりするまでの期間、子どもを自分の家庭に受け入れて育てる里親です。受け入れ期間はさまざまで、「養育里親」として子どもを受け入れている間は、子どもの生活に必要な費用が国や県から支払われます。

 また、施設で暮らす子どもを週末だけ里親家庭で受け入れる「ショート・ルフラン」という制度もあります。「ショート・ルフラン」は、施設で暮らす子どもたちが、家庭での生活を体験する貴重な機会になります。

 静岡県内(政令市を含む)においては2017(平成29)年度末時点で452組、賀茂地域においても7組が里親として認定を受けています。里親制度についての問い合わせは、お住まいの地域の児童相談所や市町の福祉窓口、児童家庭支援センターで受け付けています。

【県賀茂児童相談所・林田太郎 電0558(24)2038】

 【写説】里親制度のリーフレット。児童相談所で配布しているほか、県のHPからダウンロードできる。