夢は大きく、「一つ一つの試合を勝って、世界チャンピオンになること」と言い切る。プロボクシング・バンタム級で2戦目にして初勝利を飾った。

 父弘さんからジムの見学に誘われ、高校2年の時、ボクシングを始めた。「強い人はかっこいい」と憧れ、ジムに通った。忙しさから中断した時期もあったが、進路を決めていく友人を見て「自分が胸を張ってできることをやりたい」と感じ、練習を再開した。昨年8月からは平日2時間超の厳しい練習を欠かさない。

 「自分の戦い方ができなかった」という5月のデビュー戦は惜しくも判定負けだった。以降、相手の分析を万全にして臨んだ。11月の第2戦は180センチの長身を生かし、右フック、左ストレートを確実に決め、TKOで勝利した。

 「高校のときは体を動かしたいだけだったけれど、今は勝つことにこだわりたい」と語り、夢に向かって日々鍛錬している。伊東市宇佐美。冨田組勤務。