簡易フレイルチェック表

 「最近、なんだか疲れやすくなった」「体重が減って、歩くのも遅くなった」「外出するのがおっくうになった」。そんな心当たりのある人はいませんか。実はこれらの状態を「フレイル(虚弱)」といいます。

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 フレイルは、加齢とともに筋力や心身の働きが低下した状態のことをいい、「身体」だけでなく「社会性」や「こころ」といった多面的な要素が影響し合っています。

 多くの方は健康な状態から、フレイルを経て要介護状態になります。フレイルを早期に発見し対応することで、さまざまな機能を取り戻すことができます。いつまでも生き生きと暮らすためにはフレイルを予防することが大切です。

 フレイル予防には三つの柱があります。

 一つ目は「運動習慣」と「貯筋」です。ウオーキングやストレッチ体操、時には足腰を鍛える筋トレなどで転びにくい体を目指しましょう。

 二つ目は「栄養(食・口腔機能)」です。たんぱく質(肉・魚・卵など)をしっかり取り、バランスよく食べることと、かむ力を維持するためにも定期的に歯科を受診しましょう。

 三つ目は「社会参加」です。趣味の活動やボランティアのほか、友達と一緒にご飯を食べるなど、お出掛けの頻度や時間を増やしましょう。社会とのつながりを持つことで心も体も元気になります。

 健康長寿のための三つの柱でフレイル予防を!【県健康増進課・植松和子 電055(973)7002】

 【図版】簡易フレイルチェック表