舟形容器で販売する「黒わさび」=熱海市福道町

 ■わさび、イカスミなど合わす 中島わさび漬製造所 酒のつまみに

 熱海市内で唯一、わさび漬けの製造販売を手掛ける中島わさび漬製造所は、海辺の町の製造元ならではのオリジナル商品として「黒わさび」を売り出している。伊豆産のワサビにイカスミとあたりめを合わせた“黒いわさび漬け”で中島一洋専務(53)は「酒のつまみにも合う。夜のわさび漬けとして楽しんでほしい」とアピールする。

 地元漁師からヒントを得て、考案した。イカスミを加えることでワサビ独特の苦みを抑え、マイルドな味に仕上げた。ワサビの根を使った「最高級わさび丸」と合わせ、熱海ブランドにも認定されている。

 一般的にわさび漬けが朝食で食べられるのに対し、黒わさびは夕食で刺し身などと一緒に食べることを勧めている。中島専務は「たくあんやキュウリなどの和風ディップとしてもおいしく味わってもらえる」と話す。

 60グラム入り650円。渚町の本店と福道町の工場などで扱っている。問い合わせは本店〈電0557(81)4051〉へ。

 【写説】舟形容器で販売する「黒わさび」=熱海市福道町