華麗な踊りを披露する芸妓衆=東松原町の東海館

 ■琴・三味線・民謡も

 「第14回伊東温泉東海館まつり」(伊東市、伊東観光協会主催)が5日、東松原町の伊東温泉観光・文化施設東海館で開かれた。芸妓(げいぎ)衆のあでやかな踊りをはじめ、市内の各団体による琴や津軽三味線の演奏、民謡発表などが繰り広げられ、市内外から集まった来館者を魅了した。

 テーマは「伊東芸妓踊りとお座敷文化の共演」。伊東芸妓置屋協同組合、伊東芸妓事業連合協同組合、市文化協会・琴美会、同・貢声会など7団体が、稽古の成果を披露。この日は入館料が終日無料となり、多くの来館者たちが和文化の魅力に触れた。

 芸妓衆による祝いの舞「鶴亀」「黒田節」で幕開け。「梅は咲いたか」「かっぽれ」「さわぎ」など春らしい華やかな舞が披露された。

 このほか、和菓子作り体験コーナーも人気を集めた。観光客らが伊東菓子組合のメンバーの手ほどきを受けながら、手作り体験を満喫した。

 稲葉良司・伊東観光協会長は「伊東温泉の和の文化を楽しんでもらおうと、毎年開催している。どうか一日ゆっくり楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 【写説】華麗な踊りを披露する芸妓衆=東松原町の東海館