佐藤副市長(左)らに伊東の印象などを話すヌッチさん(右から2人目)とアルベルティさん=市役所

 伊東市の友好都市、イタリア・リエティ市出身のマテオ・アルベルティさん(34)、シルビア・ヌッチさん(34)夫妻が伊東市内に滞在し、観光名所や定置網漁の見学、陶芸体験などを通じて伊東の良さを体感している。10日に市役所を訪問し、佐藤活也、原崇副両市長に“仲間の都市”の印象などを語った。

 2人は現在、英国ロンドン在住。アルベルティさんは料理人、ヌッチさんは旅行会社に勤務している。今後、リエティ市に移住する考えという。長期旅行として1月下旬から日本に滞在。「旅の最後に、友好都市に来てみたかった」(ヌッチさん)との思いで、8~11日の日程で伊東に宿泊している。期間中は伊東国際交流協会のメンバーが観光案内など、さまざまな手助けをしている。

 伊東では大室山やさくの里、一碧湖などを見学したほか、彫刻家重岡建治さんのアトリエも訪れた。富戸の定置網漁の見学、陶芸体験などもした。2人は伊東の印象を「山に囲まれてのどかな風景がリエティに似ている」と語った。定置網漁には感激し「人生最高の体験だった」と興奮気味に話した。ヌッチさんは「リエティに戻るので、両市の交流の手伝いもしたい」との思いも両副市長に伝えた。

 2人は今月20日まで日本に滞在予定という。

 【写説】佐藤副市長(左)らに伊東の印象などを話すヌッチさん(右から2人目)とアルベルティさん=市役所