伊東ちょっくら囃子を踊る会員たち=市保健福祉センター

 ■民踊の会・高齢化 「若い人加わって」

 伊東市で活動する伊東民踊の会(千葉恵美子代表)が、同市で生まれた「伊東ちょっくら囃子(ばやし)」の継承に取り組んでいる。会員が踊りを覚えるとともに、さまざまな機会を通して市外の民踊愛好者に踊りを教えている。昨年は愛好者の全国大会でも披露した。

 伊東ちょっくら囃子は1958年に誕生した新民謡。「阿波踊りに負けない伊東名物を」との思いから作られたという。日本全国の郷土民謡を積極的に練習している同会は、当初からレパートリーに加えている。

 2012年に設立された同会の会員は現在30人ほど。市内2会場で毎週1回ずつ練習を行っている。会の悩みは会員の高齢化。中心メンバーは70代後半から80代前半で、90代の会員もいる。千葉代表は「郷土の伝統の踊りを覚えて後世に伝えるため、ぜひ若い人たちも仲間に加わってほしい」と呼び掛けている。

 15日に大原の保健福祉センターで開かれた練習会でも、会員が伊東ちょっくら囃子を踊った。「チョックラ、ドッコイ、ソウズラヨ」の囃子文句に合わせて、威勢良く体を動かした。千葉代表は「動きに特徴があり、全国大会の参加者も喜んで覚えてくれた。地元に戻ってから踊っている人たちもいるという」と話した。

 問い合わせは千葉さん〈携帯080(3678)9951〉か、同会の杉山うめ子さん〈携帯080(3623)5561〉へ。

 【写説】伊東ちょっくら囃子を踊る会員たち=市保健福祉センター