文化面(4面)の新連載「川端康成 美と文学の森」が、2日に始まる。財団法人・川端康成記念会理事、東京事務所代表で、展覧会プロデューサーの水原園博(みずはら・そのひろ)さん(69)=東京都練馬区=が執筆する。

 伊豆と関わりの深いノーベル文学賞を受賞した国民的作家である川端康成。川端の文学観、芸術観、美意識、川端を取り巻く人々など、いろいろな角度からひも解く。

 水原さんは香川県善通寺市生まれ。学習院大卒。毎日放送に勤務後、現職。2002年から「川端コレクション展」を全国の美術館で開催(4月1日から福岡県の久留米市美術館で29回展を開催中)。著書に「川端康成と伊藤初代 初恋の真実を追って」(求龍堂)など。現在、中央公論のグラビアに「川端康成の眼」を連載中。写真を林忠彦に師事し、東京・銀座のコンタックス・サロンで個展を2回開催した。