開園式であいさつする栄光会の根津保江会長=静海町の伊豆栄光なぎさ保育園

 ■栄光会運営 0~2歳20人が入園

 伊東市初の小規模保育園「伊豆栄光なぎさ保育園」(川嶋宏子園長)が1日、静海町に開園した。0~2歳児を対象に少人数保育を行う保育園で、市の補助を受けて社会福祉法人「栄光会」(東京都日野市、根津宏孝理事長)が運営する。同園はこの日、開園式と入園式を開き、新たな施設での乳児保育の開始を祝った。

 同園は、市の待機児童対策の一環で開設された。市幼児教育課によると、定員19人以下(弾力的な運用を認める)で0~2歳児のみを対象にする小規模保育園は、開設が比較的容易で子どもの発達に応じた質の高い保育ができるところが特徴だという。新年度は20人(0歳児5人、1歳児9人、2歳児6人)が入園する。職員12人が対応する。

 園は、3階建ての建物の1階部分約150平方メートルを使用する。フロア内に年齢別の保育室、多目的室、給食室、トイレ、更衣室などを設けている。隣接する園庭は約100平方メートルの広さ。

 開園式で栄光会の根津保江会長は「子どもは、大切な宝物。家庭と共にしっかりと育てていく。安心して預けてほしい」と力を込めた。佃弘巳市長は「市も全面的に応援していく」と述べた。

 開園式の後の入園式では、新入園児が学年ごとに名前を呼ばれ、メダルなどをプレゼントされた。1歳と2歳の女児の母親(宇佐美)は「先生方の目が行き届きそうなので安心できる。入園させることができてよかった」、0歳の女児の母親(宇佐美)は「これまでは身内を頼るしかなかったので、とても助かる」と語った。

 市内の保育園11園のうち10園でこの日、入園式が開かれた。伊豆栄光富戸保育園は3日に開く。本年度の市内保育園の園児数は計869人。

 【写説】開園式であいさつする栄光会の根津保江会長=静海町の伊豆栄光なぎさ保育園