富士フイルムフォトコンテストのネイチャーフォト部門で銀賞を受賞した筒井さんの作品「妖雲」

 ■富士山で4度目入賞

 伊東市音無町の会社員筒井章さん(53)の写真「妖雲(よううん)」がこのほど、日本最大級のフォトコンテスト「第56回富士フイルムフォトコンテスト」ネイチャーフォト部門でグランプリ、金賞に次ぐ銀賞を受賞した。富士山の写真で4回目の入賞となった。

 自然や動物の写真が対象の同部門を含め、全4部門に全国から3万6110点が寄せられた。同部門と自由写真部門の作品からフジコン大賞1点が選ばれ、各部門でグランプリや大賞が決まった。175点が入賞した。

 「妖雲」は2015年夏、静岡と長野にまたがる小河内岳から撮影した。夕日がほぼ沈み、写真仲間3人と近くの小屋に戻った筒井さんは雲がうっすら赤みがかった瞬間を目にした。慌てて戻り撮った一枚という。筒井さんは「周りは真っ暗で雲だけ赤かった。夕日が沈んだ後、30秒間くらいの出来事だった」と振り返り「入賞できうれしい。今後は富士山以外の写真にも挑戦したい」と話した。

 その他、富士山を写した別の写真で「第8回伊豆市を彩る(色撮る)写真コンテスト2016」(伊豆市主催)3位の市観光協会長賞を受賞、「第3回沼津フェイスブックフォトコンテスト」(沼津市主催)では“いいね”を158獲得し1位に輝いた。

 【写説】富士フイルムフォトコンテストのネイチャーフォト部門で銀賞を受賞した筒井さんの作品「妖雲」