辞令を受ける伊豆急グループの新入社員=八幡野

 新年度が実質スタートした3日、伊東市内のJAあいら伊豆、伊豆急グループ、社会福祉法人城ケ崎いこいの里など、多くの事業所や団体で入社式が開かれた。新入社員が先輩たちの見守る中、最初の一歩を踏み出した。

 ■会社に変革を 伊豆急グループ18人

 伊豆急グループは、八幡野の伊豆急ホールディングス本社で9社の合同入社式を行った。グループ全体の新入社員18人が、伊豆急の小林秀樹社長をはじめ各社社長から名前を呼ばれて辞令を受けた。

 訓示に立った小林社長は「安心・安全」と「伊豆とともに生きる」の二つの同社グループ理念の大切さを訴えた。その上で「『当事者』『コスト』『変革』三つの意識を持ってほしい」と述べ、『変革』については「昨日と同じ仕事では成長がない。世の中の動きに敏感になって、会社を変革してほしい」と呼び掛けた。

 ■元気、明るさで困難乗り越える JAは10人

 JAあいら伊豆は宇佐美の本店で入組式を開いた。土屋寿良組合長が新入職員10人にそれぞれ辞令を交付し「早く職場に慣れて、少し余裕ができたら自分のファンを一人でも多くつくってほしい」と呼び掛けた。

 新入職員を代表して大沢将吾さん(22)=下多賀支店配属=が「チャレンジ精神を十二分に発揮し、一つ一つの業務に本気で向かう覚悟。私たち10人の元気と明るさで、どのような困難も乗り越えてみせる。一日でも早く一人前の職員になれるよう、精進していきたい」と力強く、答辞を読み上げた。

 ■寄り添う福祉4人が誓い いこいの里

 社会福祉法人城ケ崎いこいの里(本部・富戸、竹安広峰理事長)は、運営する荻の特別養護老人ホーム奥野苑で入社式を開いた。新卒の新入職員は介護士2人、生活支援員2人。

 竹安理事長は「まずは、自分自身と相手のことをよく知ることが大切。その上で、自分が言われてうれしい言葉を相手にも掛けてあげてほしい」と呼び掛けた。

 新入職員を代表して本多弥華さんが「利用者さんと家族に寄り添い、法人理念の『共に歩む、心ではぐくむ、地域に広がる福祉』の実現を目指し、責任を持って精進する」と誓いの言葉を述べた。

 【写説】辞令を受ける伊豆急グループの新入社員=八幡野

 【写説】新入職員を代表し、答辞を述べる大沢さん(中央)=宇佐美のJAあいら伊豆本店

 【写説】城ケ崎いこいの里の入社式で誓いの言葉を読み上げる新入職員代表の本多さん=荻の奥野苑