オルニトミムスに乗って喜ぶ子ども=川奈の小室山公園

 ■「3世代楽しめる場に」

 伊東市は川奈の小室山公園内に、恐竜のモニュメント6体を設置した。恐竜広場に2体、同広場に続く遊歩道沿いに4体がお目見えし、散策する市民や家族連れの観光客らの人気を集めている。市観光課は「花の時期以外も、3世代が年間を通して楽しめる場所になってほしい」と話す。

 繊維強化プラスチック(FRP)製で、当初の予定より1体多く設置した。場所はティラノサウルスとトリケラトプスが同広場、ステゴサウルス、スティラコサウルス、ケツァルコアトルス、オルニトミムスが遊歩道沿い。東京都の30代男性会社員は妻、3歳の子どもと1泊2日で伊東を訪れ、同公園にやってきた。子どもは遊歩道沿いで恐竜モニュメントを見つけると、母親に手伝ってもらってまたがり「楽しい」と声を弾ませた。

 恐竜モニュメントの設置は同公園観光施設整備工事の一環。事業費は3千万円、県の観光施設整備事業費補助金を活用した。今回6体が加わったことで、園内の恐竜モニュメントは13体となった。

 伊豆半島ジオパークのジオサイト(見どころ)でもある小室山公園は、ツバキやツツジなどの花が楽しめる伊東を代表する観光名所。伊東市内の景勝地から選定した「伊東八景」の一つでもある。

 【写説】オルニトミムスに乗って喜ぶ子ども=川奈の小室山公園