Wi―Fi整備をアピールするオリジナルステッカー=キネマ通り

 ■「外国人客増に期待」

 伊東市のキネマ通りの商店でつくる伊東商誠会(河野真一理事長)はこのほど、市の支援を受けて商店街で公衆無線LAN「Wi−Fi(ワイファイ)」サービスを始めた。河野理事長は「増加傾向にある外国人観光客の利便性向上を図ると同時に、商店街の魅力発信につながることを期待している」と話す。

 Wi−Fi整備により、無料で携帯端末からインターネットに接続できるようになった。通りの中央付近に機器が設置されたため、キネマ通り全域に加え中央通りの一部もサービスエリアに含まれた。メールアドレス認証で1回15分、1日に4回まで利用できる。

 認識画面は、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語に対応している。フェイスブックなどSNSを利用している人は、メールアドレスを入力しなくても認証されるシステムを採用した。

 河野理事長は「外国人宿泊客の多い『ケイズハウス』が近くにあることもあって、以前からWi−Fi整備が課題になっていた。商店街を通り掛かった海外からの旅行者がSNSなどで発信してくれることを期待している。東京五輪・パラリンピックに向け、商店街としてもこれまで以上にインバウンド対策に力を入れていきたい」と話した。

 商誠会は、Wi−Fi整備をアピールするオリジナルステッカーを制作。店先やアーケードの支柱などに貼った。いずれ、もっと目立つ看板やポスターを作ることも検討しているという。

 【写説】Wi―Fi整備をアピールするオリジナルステッカー=キネマ通り