伊東仏教会(会長・深沢隆孝弘誓寺住職、加盟17カ寺)と評議員会は釈迦(しゃか)の生誕日の8日、伊東市のキネマ通りに「街頭花御堂」を設置した。市民や観光客が花御堂の中の釈迦誕生像に甘茶を注いで、生誕を祝った。

 通り掛かった人たちは、僧侶に勧められてひしゃくで甘茶をすくって像に注いだ。参拝後に甘茶を振る舞い、甘茶のティーバッグをプレゼントした。

 釈迦が生まれた時に甘露の雨が降ってそれを産湯に使った―との伝説にちなみ、生誕を祝う「花まつり」では甘露になぞらえた甘茶を注ぎかけるという。伊東仏教会と評議員会は毎年、色とりどりの花を飾った街頭花御堂の設置を行っている。

 16日には市観光会館別館で「花まつり」式典を開く。式典に合わせて周辺で稚児行列を行う。

 【写説】花御堂の中の釈迦の誕生像に甘茶を注ぐ子ども=キネマ通り